ブライドレザー 財布・革財布

ブライドルレザーとは、英国で馬具用素材として開発された革の事です。
馬具の品質・安全性は、人の命にかかわるため、
その素材は、頑強さと耐久性を強く求められました。

製造方法は、牛皮を植物タンニンで約10週間じっくり時間をかけ、
なめし、その上でさらに革の深部に
タロー(油脂)をしっかりと染み込ませます。 革に染みこんだタロー(油脂)が、

革の繊維を引き締めより丈夫な革へと仕上げていきます。
この独特の加工技術により、
馬具に適した頑強さと耐久性の優れた革が完成します。


ブライドルレザー 使い込むほどに増す革の艶感

ブライドルレザーの特徴は、その頑強さと耐久性以外に
表面にブルームという白い粉状のものが表われる所に
この革の持つ面白みがあります。

これは、革に染みこませたタロー(油脂)が、
時と共に少しずつ噴き出してくるもので、
このブルームが、革の繊維を引き締め、
他の革にない味わいを醸し出します。

「革を愉しむこと」、英国が誇る最高級レザー、
イングリッシュブライドルレザーは、
それを後世へ伝え続けます。


1600年、イギリスのストニー・スタードフォードでペン家が始めた
タンナリー(革工場)は、アメリカのペンシルバニアに移住し、
1800年代初期、Samuel Sharp社が運営することになります。

1834年、経営にウールラード氏が参加し社名がSharp&Woollard社と呼ばれます。
そして1873年にはNorthamptonで初めて開催された皮革展示会の
馬具用革(ブライドルレザー)部門でメダルを受賞しました。
この皮革展示会は、のちにロンドンに移された、National Leather Exhibitionです。

1984年に工場は、イギリスの小さな村へ移されSamuel Sharp社の運営にもどります。
長い歴史のなかで、常に品質への注意を払い、お客様との信頼関係を築き上げてきたこと、
イングリッシュブライドルレザーを世界に向け、発信してきたことが評価され、
1991年、英国商務院より表彰を受賞します。

1998年、Clayton社(設立1840年)がその事業を引き継ぎ、
ブライドルレザーの伝統と品質は今なお脈々と受け継がれています。

英国が誇るイングリッシュブライドルレザーを語るとき、
このタンナリーの輝く歴史があると言えます。
レザージーでは、皆様にこの英国で最も伝統あるタンナリー(革工場)で
作られたイングリッシュブライドルレザーをお届けします。